2009年3月31日火曜日

水俣がなくならないように!

水俣病問題の解決に向かって、やっと与党が国会提出した特別措置法案に対しての、撤回についての新聞報道があっていますね。
民主党など野党側では、新しい提案を検討しているようですが、どれほどの補償をすればいいのでしょうか。どのような基準で言われるのでしょうか。

チッソに無理な請求をして、チッソがつぶれてしまったとき、水俣市を、また水俣市民を誰が助けてくれるんですか?

あちこちで、撤退する会社やリストラをする会社が出ているときに、水俣市の人口2万8千人の町で、4.5人に1人がチッソおよび関係会社の住民がいる町が、どうなるか考えているのでしょうか。

水俣は、本当に死の町になってしまうと思いませんか。

お互いが、水俣のことをよく考えた場合、与党案以上の要求をされた場合、チッソが支払いができずに潰れてしまい、その結果、水俣が無くなってしまうのではないでしょうか?


水俣市民の皆さん、常識ある皆さん、どう思われますか?


蒲島熊本県知事は「早期救済のため、超党派で法案審議を進めてほしいと与野党に呼びかけている」と述べられています。水俣が無くならないように、水俣のためにと考えてのことだと思います。
チッソがなくなってしまったら、水俣は無くなってしまうということを知っていらっしゃるのだと思います。
蒲島知事ありがとうございます。よく理解していただき本当に感謝申し上げます。
また、熊本県議会でも賛成していただき、がんばっていただいており本当にありがとうございます。

宮本水俣市長、蒲島熊本県知事さえ、水俣の存続を第一に野党の方々に協力を呼びかけていらっしゃいます。宮本市長、水俣が無くなってもかまいませんか?

私たちは、宮本市長にも先頭に立って与党案に反対の団体の皆さんに、蒲島知事と一緒になって協力してもらえるよう、ぜひぜひがんばってもらいたいと思います。

分社化したらチッソが水俣から出てゆくのではとの記事もよく出ていますが、チッソの後藤会長が、熊本県議会と水俣市議会に出席され、「それなない」と言わていますよね。
また、水俣市としてもチッソが出て行かないよう、今がんばるときではないのでしょうか?

水俣が生き残るためがんばったら、チッソも水俣を出て行くようなことはできないでしょう。
また、今以上に水俣市の発展のためがんばられるのではないでしょうか?

まえに、水俣市議会でもチッソ分社化についての「水俣病問題の全面解決に向けた環境づくりへの意見書」の採決がありましたが、反対された市議会議員さんたちは、チッソがなくなってもいいと思われているのでしょうか?

良識ある水俣市民の皆さん、水俣存続のため水俣発展のためには、水俣にはチッソはなくてはならない会社だと思われませんか。

水俣市民の皆さん、チッソと水俣市の存続のため、チッソを応援して行きましょう。

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